内陸部にある遺跡群をまわりました。
建築家の原風景を求めて。
石の縁につくられた石窟寺院。
石窟寺院もう一つ。
カンダラマホテルは石窟寺院の直喩といえます。
石積み。宗教的な意味があるのかな。職人さんの気分かな。
素晴らしい仕事です。
階段のディテール。階段の踏み石の上に斜めの縁石が載っています。
普通は逆の関係になっていて、その方が仕事は少ないのですが、なぜなのでしょう。
きっと、「手間をかけている。」ということが、価値だったのではないでしょうか?
アヌラダープラという名の紀元前3世紀頃の遺跡群。
遺跡に落ちた種。
どこぞやの誰かのインスタレーションみたい。
建築から欲望が消えて行くまで2000年以上かかるのでしょうか。
キャンディーの仏歯寺
小屋組みのスケッチ
市松模様の床
祈る人々。
バワの建築を支えるスリランカ文化の一端をみてきました。
随所に「きっとこれだろう。」とバワ建築の元ねたを見つけることができました。
最後に訪れたバワ建築は
「シーマ・マカラヤ寺院」
湖に浮かぶお寺です。
ここらで、おいとまいたします。